2014年5月17日土曜日

どら焼き

















久しぶりのブログです。
今年は風の吹くまま気の向くままに過ごしてます。
気楽そうに見えるかもしれないけど、それはそれでわかってくることも多いですね。

さて最近は、なにか作りたい欲が湧いてきています。
クッキー焼いてみたり、子供の頃に食べたお菓子を再現してみようとしてみたり、求肥を練ってみたり。


そんな中今日はどら焼きを作りました。

先日食べた日本橋うさぎやのどら焼きがおいしくて。
ふわっとやわらかいながらもしっとりとした皮と、なんと言っても中のあんこが衝撃的でした。
今まではあんこはただ甘いものとして見ていたけど、うさぎやさんのあんこを口に運んだ瞬間感じたのは小豆の風味。
これがおいしいあんこというものか!と思いつつ一瞬で完食してしまいました。

これを再現できるなんてまったく思っていないけど、とにかく作ってみたくなったので作りました。


あんを炊いて。

皮を焼いて。

はい、完成!


ってそんなに簡単には出来ないんだけど(4時間くらいかかった)、出来たどら焼きを新茶と一緒にいただく。

うまい。


でも自分で食べるにはいいけど、人に食べてもらうには、はてしなく遠い道のりを感じてしまう。
どういうものであれば、人に食べてもらえるものと言えるのか。
おそらく自信と信念があればいいのかもしれない。
でもそれは生半可なことじゃ身に付かないだろう。
自信をなくす時もある。信念が揺らぎそうになる時もある。
それに抗い続けるものを食べたいね。


とか思ったり。